美白美容液のおすすめ17選を徹底比較！人気ランキングや選び方も紹介

シミやそばかすを増やしたくない人は、美白美容液を使うのがおすすめです。^※

美白美容液はプチプラからデパコスまで様々な商品があり、どれを選べばいいか迷いがち。

肌トラブルを避けて、納得できる使用感の美容液に出会えるよう、事前にチェックしておきましょう。

この記事では、美白美容液の選び方がわからない人に向けて、成分や効果、選び方を紹介しています。

自分に合った美容液を見つけて、自信のもてる素肌を目指しましょう。

美白美容液のおすすめランキング17選！徹底比較した人気商品

シミ、そばかすが防げる美白美容液を17製品紹介します。

上記の中でも、美白に加えて日焼け止めの機能も持ち合わせた、ハク薬用日中美白美容液がおすすめです。

AYURAホワイトコンセントレートやETVOS薬用ホワイトニングクリアセラムは、肌荒れを防ぐ有効成分も配合されているので、肌荒れが気になる人にもぴったりです。

コスパ良く美白ケアを取り入れてみたい人には、大容量で低価格のSANAなめらか本舗薬用美白美容液から始めましょう。

ハク薬用日中美白美容液は日焼け止めの機能も兼ね備えている

価格(税込)	5,280円
内容量	45ml
有効成分	4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸
容器の形	ボトル
公式サイトURL	https://www.shiseido.co.jp/haku/lineup/

ハク薬用日中美容液は、日焼け止めの機能も兼ね備えた美容液です。

美白有効成分の4MSK（4-メトキシサリチル酸カリウム塩）とトラネキサム酸が、メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防いでくれます。

美容液であるにもかかわらず、SPF50+、PA++++の高い紫外線防御効果もあり、化粧下地として使用可能です。

3種の保湿成分が日中の乾燥を防いで、みずみずしい肌をキープしてくれます。

時短ケアを目指す人は、美白、日焼け止め、下地を兼ねるハク薬用日中美白美容液を選びましょう。

アスタリフトホワイトジェリーアクアリスタは肌にしっとり馴染む質感

価格(税込)	11,000円／14,300円
内容量	40g／60g
有効成分	アルブチン
容器の形	ジャー
公式サイトURL	https://h-jp.fujifilm.com/products/astalift/jelly/

アスタリフトホワイトジェリーアクアリスタは、ぷるぷるのジェリー状の美容液で、スキンケアの最初に使う先行美容液です。

洗顔後の素肌をナノセラミド*で満たし、スキンケアの準備を整えます。

スキンケア商品を使う前に取り入れられるので、現在のライン使いを崩す必要もありません。

さっぱりした使用感の美容液を求める人は、アスタリフトホワイトジェリーアクアリスタを使用しましょう。

* 整肌成分：N-オレオイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、ステアロイルオキシヘプタコサノイルフィトスフィンゴシン

ポーラホワイトショットSXSはサラッとしていてしっかり保湿

価格(税込)	13,200円
内容量	20g
有効成分	4-n-ブチルレゾルシン、アスコルビン酸2-グルコシド
容器の形	チューブ
公式サイトURL	https://www.pola.co.jp/ec/products/

ポーラホワイトショットSXSは、透明感のある肌を目指す人をサポートする密着性の高いクリーム状の美容液です。

気になる部分にぴたっと密着して馴染むので、後のスキンケアやメイクを邪魔しません。

クリーム状ではあるものの、肌に乗せた際のテクスチャーはさらっとしています。

気になる部分へのスポット使いに向いている美容液です。

AYURAホワイトコンセントレートは肌を整えながら美白ケア

価格(税込)	9,350円
内容量	40ml
有効成分	トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.ayura.co.jp/topics/products/

AYURAホワイトコンセントレートは、肌がゆらぎがちな人におすすめの、美白美容液です。

天然由来成分にこだわり、厳選した植物成分などを独自の組み合わせで配合。

有効成分トラネキサム酸でメラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防ぎ、さらにグリチルリチン酸ジカリウムが肌荒れを防ぎます。

ゆらぎ肌でも美白ケアを諦めたくない人におすすめの美容液です。

ETVOS薬用ホワイトニングクリアセラムは保湿もしっかりできる

価格(税込)	5,500円(定期コース4,950円)
内容量	50ml
有効成分	トラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリル
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://etvos.com/shop/

ETVOS薬用ホワイトニングクリアセラムは、しっかり保湿しながら、美白ができる美容液です。

保湿成分のセラミドが、肌を整えて、うるおいをキープします。

さらに、有効成分グリチルレチン酸ステアリルが肌荒れを防ぎます。

シミやそばかすだけでなく、乾燥も気になる人におすすめの美容液です。

SOFINAブライトニング美容液は独自開発の美白有効成分を配合

価格(税込)	6,380円
内容量	40g
有効成分	カモミラET、グリチルレチン酸ステアリル
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.sofina.co.jp/ip/skincare/

SOFINAブライトニング美容液に含まれる、美白有効成分「カモミラET」は、花王が独自に開発した美白成分です。

カモミラETは、メラニンを生成する命令を抑えます。

メラニンが生成される前に肌へ成分を届けて、メラニンの生成を抑えシミやそばかすを防いでくれます。

有効成分グリチルレチン酸ステアリルにより、日焼け後のほてりや、肌荒れを防ぎながら、シミ対策したい人におすすめです。

DUOザ薬用ホワイトレスキューは3つの有効成分を配合

価格(税込)	7,040円(定期便5,632円)
内容量	40g
有効成分	グリチルリチン酸2K、アルブチン、L-アスコルビン酸 2-グルコシド
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.duo.jp/item/wtrs/

DUOザ薬用ホワイトレスキューは、高濃度炭酸泡の感触が気持ちいい、美白美容液です。

2つの美白有効成分に加えて、肌荒れを防ぐ有効成分も配合。

肌を健やかに導きながら、透明感のある明るい素肌を目指せます。

• パラベン
• アルコール
• 鉱物油
• 合成香料
• 合成着色料

上記の5つが無添加なので、合わない成分がある人にも使いやすくなっています。

MINON薬用マイルドホワイトニングは肌荒れ予防と美白を同時に叶える

価格(税込)	2,750円
内容量	30g
有効成分	L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルリチン酸2K
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_minon-aminomoist/

MINON薬用マイルドホワイトニングは、第一三共が手がける敏感肌を考えたブランドの薬用美白美容液です。

肌を考えた処方で、美白と肌荒れを防ぐことの2つを同時に叶えてくれます。

ミノン独自の処方でアミノ酸を組み合わせて配合し、健やかでうるおいのある肌へと導きます。

シミだけでなく、肌荒れにも悩んでいる人におすすめの美容液です。

SANAなめらか本舗薬用美白美容液はドラッグストアで手軽に手に入る

価格(税込)	1,320円
内容量	100ml
有効成分	アルブチン、 グリチルレチン酸ステアリル
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://noevirgroup.jp/sana/

SANAなめらか本舗薬用美白美容液は、肌荒れとニキビを防ぎながら美白ケアができる美容液です。

ドラッグストアでも販売されているので手軽に購入しやすく、大容量で低価格なのもうれしいポイントです。

なめらか本舗薬用美白美容液1つで化粧水・乳液・美容液の3つの機能をもちます。

スキンケアに時間をかけられない忙しい人におすすめです。

肌美精ターニングケア美白薬用美白美容液はキメの整った肌に導く

価格(税込)	1,430円
内容量	30ml
有効成分	トラネキサム酸、L-アスコルビン酸 2-グルコシド
容器の形	ボトル
公式サイトURL	https://www.kracie.co.jp/products/

肌美精ターニングケア美白薬用美白美容液は、2つの美白有効成分のトラネキサム酸と高純度ビタミンC（L-アスコルビン酸 2-グルコシド）で、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぎます。

うるおい成分や整肌成分も配合されているので、肌にうるおいを満たしてキメを整えてくれます。

様々な美容成分を組み合わせているので、美白はもちろん健やかな肌を目指す人におすすめの美容液です。

FANCLブライトニングエッセンスは独自の理論に基づいた美白ができる

価格(税込)	3,300円
内容量	18ml
有効成分	ビタミンC・2-グルコシド、グリチルリチン酸2K
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.fancl.co.jp/beauty/item/

FANCLブライトニングエッセンスは、ファンケル独自の美白理論に基づき、美白有効成分アクティブビタミンC α（ビタミンC・2-グルコシド）を配合。

さらにもう1つの有効成分グリチルリチン酸2Kが肌荒れを防いで、健やかに保ちます。

保湿成分で肌を整え、乾燥を防いで、みずみずしい肌をキープ。

シミ、肌荒れ、乾燥のトリプルケアをしたい人はFANCLブライトニングエッセンスを試しましょう。

SKⅡジュノプティクスウルトオーラエッセンスは整肌成分ピテラを配合

価格(税込)	21,450円／31,350円／42,900円
内容量	30ml／50ml／75ml
有効成分	ニコチン酸アミドW、D-パントテニルアルコール
容器の形	ボトル
公式サイトURL	https://www.sk-ii.jp/product/genoptics

SKⅡジュノプティクスウルトオーラエッセンスは、SK II独自の美白テクノロジーから生み出された美容液です。

美白有効成分でシミやそばかすを防ぎながら、SKⅡ独自の成分「ピテラ」が整肌と保湿を叶えます。

価格が高くても良いものを使いたい、透明感のある理想の素肌を手に入れたい人におすすめの美容液です。

ベネフィークホリスティックホワイトは伸びのいいさらっとしたテクスチャー

価格(税込)	11,000円
内容量	45ml
有効成分	4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸
容器の形	ボトル
公式サイトURL	https://www.shiseido.co.jp/benefique/product/special/white/

ベネフィークホリスティックホワイトは、2つの美白有効成分が配合された美白美容液です。

保湿効果も兼ね備えており、クリアに澄み渡るみずみずしい肌へと導きます。

さらっとしたテクスチャーながらも、少量でも良く伸びるのもうれしいです。

1本11,000円と高額な美容液ですが、資生堂の商品なので取り扱っている店舗が多く、試しやすいです。

• イオン
• アマノドラッグ
• アピタ
• 街中の化粧品店

上記を中心に、全国約2,500店舗以上で取り扱っているので、気になる人は試してから購入しましょう。

HAKUメラノフォーカスEVはなめらかなテクスチャーで肌なじみが良い

価格(税込)	11,000円
内容量	45g
有効成分	4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸
容器の形	ボトル
公式サイトURL	https://www.shiseido.co.jp/haku/lineup/melanofocusev/

HAKUメラノフォーカスEVは、美白を追求してきたHAKUならではの独自処方で作られています。

メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐために2つの有効成分でアプローチ。

オリジナルの導入保湿成分によって、保湿力も兼ね備えています。

みるみる肌に溶け込むテクスチャーで、美白と保湿の2つを叶えてくれる美容液です。

IPSAブライトニングセラムはとろみのある質感で肌にすぐ馴染む

価格(税込)	6,600円／13,200円
内容量	20ml／50ml
有効成分	4-メトキシサリチル酸カリウム塩、 トラネキサム酸
容器の形	ボトル
公式サイトURL	https://www.ipsa.co.jp/

IPSAブライトニングセラムは、2つの美白有効成分を配合し、肌を整えながら美白できる美容液です。

植物成分などをIPSA独自のバランスで組み合わせて、みずみずしくクリアな肌をサポート。

とろみのあるテクスチャーで肌なじみが良いのも特徴です。

20mlサイズなら6,600円で購入できるため、デパコスの美容液に初めてチャレンジする人でも手が出しやすい価格。

保湿しつつ成分にこだわった美白ケアをしたい人は、IPSAブライトニングセラムを選びましょう。

年代別の美白美容液の選び方

美白美容液を選ぶときは、年代によって起こるトラブルや悩みに応じて選びましょう。

年代ごとの肌悩みに応じた、美白美容液の選び方は以下の通りです。

年代	選び方
20代	ニキビを防ぐ有効成分も配合した美容液
30代	乾燥によるくすみにもアプローチできる保湿力の高い美容液
40代	年齢に応じた肌のケアができる美容液

20代には、美白に加えて、ニキビも防ぐ、メラノCC 薬用シミ集中対策 美容液がおすすめです。

保湿も重視したアクアレーベルシミ対策美容液は、乾燥しがちな30代向き。

40代は、多種の美容成分を配合し年齢に応じたケアができる、無印良品エイジングケア薬用美白美容液を試してみましょう。

メラノCC 薬用シミ集中対策 美容液はシミとニキビの両方を防ぐ

価格(税込)	1,210円
内容量	20ml
有効成分	アスコルビン酸 グリチルリチン酸ジカリウム トコフェロール酢酸エステル イソプロピルメチルフェノール
容器の形	チューブ
公式サイトURL	https://jp.rohto.com/melanocc/

メラノCC 薬用シミ集中対策 美容液には以下の有効成分が含まれ、美白ケアとニキビケアの両方ができます。

• アスコルビン酸(美白有効成分)
• グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れを防ぐ有効成分)
• イソプロピルメチルフェノール(殺菌有効成分)

イソプロピルメチルフェノールでニキビの原因になるアクネ菌を殺菌し、グリチルリチン酸ジカリウムが肌荒れを防ぐアイテム。

アルピニアカツマダイ種子エキス(保湿成分)を配合し、肌にうるおいを与えて整えます。

若いと皮脂の分泌量も多く、ニキビができやすい肌状態。

そのため、ニキビケアも美白ケアもできるメラノCC 薬用シミ集中対策 美容液は、20代の肌悩みにぴったりの美容液です。

メラノCC 薬用シミ集中対策 美容液は1,210円とプチプラで、無理なくケアを続けられます。

空気が入りにくいチューブ式の容器なので、空気に触れて酸化しやすいアスコルビン酸の品質をキープ。

20代の人は、メラノCC 薬用シミ集中対策 美容液で、シミとニキビのケアを両立させましょう。

アクアレーベルシミ対策美容液は乾燥とシミの両方が気になる人におすすめ

価格(税込)	2,310円
内容量	45ml
有効成分	トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.shiseido.co.jp/sw/c/products/

アクアレーベルシミ対策美容液は、シミを防ぎながら、たっぷりとうるおいを与えて、乾燥も防げる美容液です。

肌が乾燥すると、キメの乱れが生じ、光を均一に反射できず、肌本来の明るい色合いに見えません。

30代は肌の水分量や皮脂量が減り、乾燥が気になり始める年代です。

乾燥をケアできればキメが整い、肌を美しく見せることに役立ちます。

アクアレーベルシミ対策美容液は、美白有効成分m-トラネキサム酸を配合。

もう1つの有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが肌を整え、以下の保湿成分が肌にうるおいを与えます。

• ヒアルロン酸ナトリウム
• リピジュア^※
• PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル

PEG/PPG-14/7ジメチルエーテルは、角層までうるおいを届ける成分です。

アクアレーベルシミ対策美容液は、みずみずしくなめらかなテクスチャーの、よく伸びて使いやすい美容液です。

美白ケアと乾燥ケアを両立させたい30代は、アクアレーベルシミ対策美容液を日々のケアに取り入れましょう。

※2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液

無印良品エイジングケア薬用美白美容液は40代以降におすすめ

価格(税込)	2,290円
内容量	50ml
容器の形	ポンプ
公式サイトURL	https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/

無印良品には、エイジングケア^※1のためのスキンケアラインがあります。

無印良品エイジングケア薬用美白美容液は、ビタミンC誘導体（ビタミンC・2-グルコシド）とトラネキサム酸を有効成分として配合。

ハリやうるおいを与える成分も配合した、保湿重視の美白美容液です。

様々な肌悩みにアプローチし、お肌をふっくらしなやかに導いてくれます。

無印良品のため、価格は2,290円でコスパがいいのも大きな魅力。

できる限り美容にかけるお金を節約したい場合は無印良品エイジングケア薬用美白美容液を選びましょう。

※1　年齢に応じたケア

知っておくべき美白美容液の成分と効果5選

シミをしっかりケアしたいなら、成分や製品の種類に着目して選びましょう。

• 厚労省から承認された美白有効成分を含んでいる
• 医薬部外品(薬用化粧品)を選ぶ

上記の2点を満たすことが、美白の第一歩となります。

美白有効成分は、主に以下の通りです。

• 主な美白有効成分としては、ビタミンC・トラネキサム酸・アルブチン・ニコチン酸アミド・コウジ酸などがある
• 美白有効成分は、メラニンの生成を抑制することでシミ・そばかすを防ぐ
• トラネキサム酸・ニコチン酸アミドは肌荒れを防ぐ有効成分としても使われる

成分の特徴を理解し、自分に合った美白美容液を見つけてください。

ビタミンCは過剰なメラニンの生成を抑えて美白する

ビタミンCは、メラニンが過剰に生成されるのを抑える働きがある成分です。

シミやそばかすの原因となる、メラニン色素が合成される際に働く酵素(チロシナーゼ)の活性を阻害します。

ビタミンCのままでは不安定であるため、他の成分と結合させた誘導体の形で配合されることが多いです。

トラネキサム酸は美白と肌荒れを防ぐ効果が期待できる

トラネキサム酸は、メラニンを生成する命令をストップして美白する成分です。

資生堂が開発した成分で、今では他のメーカーも積極的に用いるようになりました。

肌荒れを防ぐ有効成分としても用いられます。

トラネキサム酸を配合した製品の中には、美白のみを訴求したものも、肌荒れを防ぐことのみを訴求したものもあります。

成分名だけで判断せず、訴求されている効果にも注意して選びましょう。

アルブチンは植物にも含まれる成分

アルブチンも資生堂が開発しており、現在は幅広く使われています。

ビタミンCと同様、チロシナーゼの活性を阻害する成分です。

ハイドロキノンと似た構造を持っていますが、強い刺激はなく、幅広い肌質の人に使いやすい美白有効成分として知られています。

ニコチン酸アミドはシワ改善の有効成分としても使われる

ニコチン酸アミドは、「ナイアシンアミド」とも呼ばれる成分です。

メラノサイトからのメラニンの受け渡しをブロックして、美白します。
肌荒れを防ぐ有効成分としても用いられる他、近年はシワ改善の有効成分として使われることも増えてきました。

多機能な成分ですので、自分が求める効果を訴求しているかを確認してから購入しましょう。

コウジ酸は麹菌由来の美白有効成分

コウジ酸は、日本酒造りに使われる麹に含まれる成分です。

ビタミンCやアルブチンと同じメカニズムで働きます。

紫外線吸収剤などと組み合わせやすい成分です。

シミ以外の悩みも考えた美白美容液の選び方

シミ以外にも肌悩みを抱えている場合は、複数の肌悩みに対応した美容液を選びましょう。

注目すべきポイントは美白有効成分以外の成分なので、以下を参考にして選びましょう

悩み	適切な美容液
乾燥	コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドといった保湿成分が豊富な美容液
ニキビ	美白有効成分に加えて、グリチルリチン酸ジカリウムやイソプロピルメチルフェノールなどのニキビを防ぐ有効成分を配合した美容液
敏感	皮膚刺激テスト済み※などの表記を目安に選ぶ
シワ1	美白有効成分に加えて、シワ改善の有効成分を配合した美容液
毛穴が目立つ	古い角質を柔らかくする成分を配合した美容液

美白ケアには美容液だけでなく、日々の紫外線対策も必須です。

用途に応じたSPF値、PA値のある日焼け止めを選び、通年で使用しましょう。

※すべての方に刺激などが起きないわけではありません

乾燥が気になる場合は保湿成分が配合された美容液を選ぶ

乾燥が気になる場合は、保湿成分が配合された美白美容液を選びましょう。

3大保湿成分といわれているのが、以下の3つです。

• コラーゲン
• ヒアルロン酸
• セラミド

乾燥は様々な肌トラブルの原因になります。

乾燥を防ぐことは、他の肌トラブルを防ぐことにも役立つため、積極的に保湿を行いましょう。

ニキビが気になるならニキビを防ぐ有効成分も配合した美容液がベスト

ニキビが気になる人は、ニキビを防ぐ有効成分も配合された美白美容液を選びましょう。

特に、以下2つの有効成分を配合し、ニキビを防ぐ効果を訴求した美容液が適しています。

• グリチルリチン酸ジカリウム
• イソプロピルメチルフェノール

グリチルリチン酸ジカリウムは、炎症を抑えます。

イソプロピルメチルフェノールは、アクネ菌の殺菌作用があります。

ニキビ肌のケアも同時に進めたいなら、上記の成分が配合されているかを確認してください。

敏感肌はテスト済みの表記に着目

敏感肌の人は、皮膚刺激テスト済みなどの表記がある美白美容液を選びましょう。

すべての人に刺激などが起きないわけではありませんが、選ぶ際の目安になります。

香料・着色料・アルコールが刺激になりやすい人は、不使用が明記されているものを選びましょう。

シワが気になるならシワ改善有効成分も配合した美容液

シワが気になる場合は、シワが改善できる有効成分の配合もチェックしましょう。

シワ改善の有効成分、以下の3つです。

• ニールワン
• 純粋レチノール
• ナイアシンアミド

ナイアシンアミドは1つで、美白とシワ改善の両方を訴求できます。

毛穴が気になるなら古い角質の蓄積に着目

毛穴が気になる人は、サリチル酸やパパインなどの古い角質を柔らかくする成分が含まれている美容液を選びましょう。

乾燥によって毛穴が目立つ場合もあるので、保湿もしっかりと行いましょう。

日焼け止めは用途に合わせて選ぶ

美白美容液に合わせて、日焼け止めも毎日欠かさず使用しましょう。

紫外線が強い夏以外も日常的に日焼け止めを使うことが大切です。

美白ケアに欠かせない日焼け止めの選び方は以下の通りです。

• 紫外線防御効果（SPF、PA）
• 肌質
• 耐水性

日焼け止めを選ぶ際は、まずSPFとPAの値を参考にしましょう。

高ければ良いわけではなく、用途に応じて選ぶことが大切です。

美容液は、自分の肌質に合うものを選びましょう。

自分の肌に合わない成分が配合されていないことや、皮膚刺激テスト済み*などの表記があるかを確認してください。

さらに海やプールで使用するする場合は、耐水性にも着目しましょう。

耐水性表記が導入され始めていますので、参考にしてみてください。

※すべての方に刺激が起きないわけではありません。

美白美容液は使い方も重要

美白美容液を使うポイントは以下の通りです。

• 美容液の前に化粧水で肌を整える
• 使用量を守る
• 毎日、朝晩のスキンケアに取り入れる

まずは化粧水でたっぷりと肌にうるおいを与えてから美容液を使いましょう。

後から乳液やクリームなどの油分を含むものを重ねるので、最初にうるおいを与えることがポイント。

正しい使用量を守って使うことも大切です。

特に指定がない限りは、朝晩のスキンケアに取り入れて、毎日継続しましょう。

美白美容液は化粧水で肌を整えてから使う

一般的に美容液は、洗顔後に化粧水で肌を整えた後に使用するものが多いです。

最初に最も油分の少ないアイテムである化粧水を使うことがスキンケアの第一歩です。

スキンケアの最初に使う導入美容液もあるので、指示がある場合は従いましょう。

使用量はメーカーの指示を守る

美容液の使用量は、メーカーや製品によって異なります。

使用方法に記載されている使用量の目安を参考に適切な量を使いましょう。

朝と夜のスキンケアで継続して使用する

美容液は、朝と夜のスキンケアに取り入れて毎日継続することが大切です。

美容液によっては、「朝用・夜用」と使用タイミングを指定しているものもあります。

推奨がない美容液は、朝と夜にしっかり使用しましょう。

美容液に即効性はないので、毎日こまめに気長に使用することが満足を得る近道です。